金管楽器編
トランペット
金管楽器の中で最も小さく高音を担当するのがトランペットです。
一際目立つ音色で吹奏楽の楽曲の中でも主役となるようなソロの多い楽器であり、特に目立ちたい方には適した楽器であると言えます。
マウスピースも適度に小さく、音色のコントロールもしやすいため、比較的はじめやすい楽器です。
トロンボーン
トランペットの音を少し低く・太くしたような音色で、やはり主役に近い活躍をします。
特徴的なのは右手の伸縮で音程を変えるところで、正確な音程コントロールにはある程度の慣れや感覚が必要です。
伸ばした時の長さなどがある影響で、あまり狭い場所での演奏は難しいですが、トランペット同様音は出しやすい部類に入るかもしれません。
ホルン
吹奏楽で一般的に使用されるホルンは、別名フレンチホルンと呼ばれ、美しい管の巻が特徴的です。
独特な形で横向きになるホーンですが、奏法によってはこのホーンに入れた手によって音色をコントロールすることもできます。
マウスピースの形は特徴的で薄く小さく、金管楽器の中では比較的発音が難しい部類であると言えます。
チューバ
金管楽器の中で最も大きく低い音を担当します。
大きく両腕で抱えるように持つため、多少体力的にも必要な部分がある楽器です。
また、楽曲によっては形が似ていてチューバを小型化したようなユーフォニウムという楽器も活躍します。